自分の子どもにつける名前に「植物」の文字を入れるのもすてきです。
生命力あふれる緑や、やさしく包み込むイメージを持つ言葉は、名づけにぴったりのものがたくさん。
一方で、まだ性別がわからない段階で名前をつけてあげるなら「男女どちらにも使える」名前や漢字を探している方も多いことでしょう。
今回は、植物にまつわる男女どちらにも使える漢字をピックアップしてみましたよ！
文学の香りがする【梓】
「梓（あずさ）」は緑が美しい樹木。
本を出版することを「上梓（じょうし）」といいますが、まさに文学青年や文学少女にぴったりの言葉です。そのまま「あずさ」くんや「あずさ」ちゃんと呼ぶのも中性的で素敵な印象に。
「し」という読み方をすれば、個性を発揮する名づけにぴったりですよね。
【男の子なら…】
- 梓（あずさ）
- 敦梓（あつし）
- 梓温（しおん）
- 梓暉（しき）
- 梓真（しま）
- 梓門（しもん）
- 悠梓（ゆうし）
【女の子なら…】
女の子の場合は、「あず」と読むことも。信頼感とミステリアスさが共存する名前です。
- 梓（あずさ）
- 梓紀（あすき）
- 梓沙（あずさ）
- 梓穂（あずほ）
- 梓美（あずみ）
- 梓季（しき）
- 梓帆（しほ）
自然のフレッシュさを感じる【麻】
植物の「麻（あさ）」は、自然のぬくもりを感じる言葉。
「あさ」の音はフレッシュでさわやかな印象です。素朴な美しさを持つ文字のイメージから、名づけでよく用いられています。
「ま」の読み方は、さまざまなバリエーションがあり、男の子にも女の子にも使いやすい名前がたくさんありますよ。
【男の子なら…】
- 麻緒（あさお）
- 麻人（あさと）
- 依麻（いお）
- 和麻（かずま）
- 卓麻（たくま）
- 冬麻（とうま）
- 麻純（ますみ）
- 悠麻（ゆうま）
- 瑠麻（りゅうま）
【女の子なら…】
- 麻華（あさか）
- 麻胡（あさこ）
- 麻姫（あさひ）
- 麻莉（あさり）
- 万麻（まあさ）
- 真麻（まあさ）
- 麻穂（まほ）
- 麻冬（まふゆ）
- 麻夜（まよ）
- 李麻（りお）
始まりの予感のする【芽】
草木や花の「芽（め）」は、何かのはじまりや成長を願う意味を込められます。
女の子には「め」という呼び方が豊かで上品な印象に。他にも「めい」と読むとかわいらしく、愛らしい響きです。男の子なら迫力と愛嬌のある「が」という読み方もあります。
【男の子なら…】
- 栄芽（えいが）
- 叶芽（かなめ）
- 功芽（こうが）
- 泰芽（たいが）
- 夏芽（なつめ）
- 初芽（はじめ）
- 芽吹（めぶき）
- 勇芽（ゆうが）
【女の子なら…】
- 芽（めい）
- 彩芽（あやめ）
- 羽芽（うめ）
- 妃芽（ひめ）
- 未芽（みめい）
- 冬芽（ふゆめ）
- 芽亜（めあ）
- 芽有（めあり）
- 芽依（めい）
- 芽生（めばえ）
- 芽瑠（める）
- 結芽（ゆめ）
生命力に溢れた【葉】
枝葉を大きく広げた木々は大地を包み込む包容力をイメージさせます。
フレッシュで生命力にあふれた「葉（は）」の文字を名づけに使いたい、という方も多いのではないでしょうか。
「は」や「よう」の読み方は男の子でも、女の子でも取り入れやすい響きです。
【男の子なら…】
- 蒼葉（あおば）
- 万葉（かずのぶ）
- 紅葉（こうよう）
- 葉月（はづき）
- 葉琉（はる）
- 葉一（よういち）
【女の子なら…】
- 綾葉（あやは）
- 彩葉（いろは）
- 乙葉（おとは）
- 奏葉（かなよ）
- 歌葉（かよ）
- 葉摘（はつみ）
- 双葉（ふたば）
- 美葉（みよう）
- 紅葉（もみじ）
- 葉子（ようこ）
- 若葉（わかば）
- 梨葉（りよ）
いかがでしたか？
今回は「植物の名前」と「男女どちらでも使える漢字」をキーワードにまとめてみました。
性別がわからない時期でも名づけることができますし、中性的な名前にもぴったりです。
読み方によって、男の子らしい響きや女の子らしい響きになりますので、いろいろなバリエーションを参考になさってくださいね。
