男の子も「花」がいい

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男の子花の名前

男の子に「花」の文字を使った名前をつけてあげるのもすてきです。

華々しい人生を送ってほしい、周囲をやさしく包み込むような子になってほしい、などさまざまな気持ちや意味を込められます。

季節や語感で名前を決めることもありますが、「花」の文字を入れることで四季折々のイメージや個性的な響きの名前に出会えますよ。

今回は、「花にまつわる男の子の名前」をご紹介します。

のびのびと育ちますように【楓】

秋に紅葉が美しい「楓(かえで)」。

のびのびと育つように、という意味が込められます。

「かえで」のほかに、「ふう」と読むとふんわりしたイメージに。名づけでは「か」とも読み、万葉仮名風に使うこともできます。

  • 楓(かえで)
  • 偉楓(いふう)
  • 楓雅(ふうが)
  • 楓真(ふうま)
  • 楓馬(ふうま)
  • 遼楓(はるか)
  • 瑠楓(るか)

イケメンの【桔】

春の七草である「桔梗(ききょう)」。

花は美しく、根は漢方薬にも使われています。ルックスも良く有能な男の子に、という意味が込められます。

「きつ」の読み方は、自分をしっかり持った個性を感じさせる響き。「き」の響きは、生命力あふれる個性派な人にぴったりです。

  • 桔梗(ききょう)
  • 桔太(きった)
  • 桔斗(きっと)
  • 桔彦(きつひこ)
  • 桔平(きっぺい)
  • 桔之介(きつのすけ)

日に向かってスクスクと【葵】(あおい)

日光に向かって伸びる草花、「葵(あおい)」。

誠実な人に、という意味を込められます。京都の葵祭でも親しまれるこの言葉は、和の美しさを感じさせてくれる文字です。

  • 葵(あおい)
  • 葵(まもる)
  • 晃葵(こうき)
  • 大葵(だいき)
  • 悠葵(ゆうき)

麗しく【蓮】(れん)

極楽浄土に咲く花といわれているハスの実、「蓮(れん)」。

美しい例えとして用いられる言葉で、美少年になるようにという意味を込められます。

一文字で「れん」と読むと格調高く理知的なイメージになります。

  • 蓮(れん)
  • 亜蓮(あれん)
  • 蓮央(れお)
  • 蓮貴(はすき)
  • 蓮海(はすみ)

華やかな【蘭】(らん)

「蘭(らん)」は香草の一種。また、秋の七草である「藤袴(ふじばかま)」の意味もあります。

香るような美しさのある文字は、男の子のイメージにもぴったり。

「らん」という読み方は、可憐で華やかでありながら、大胆で鮮やかな行動を取る男の子らしい響きです。

  • 蘭丸(らんまる)
  • 蘭(らん)
  • 亜蘭(あらん)
  • 希蘭(きらん)
  • 玖蘭(くらん)
  • 青蘭(せいらん)
  • 蘭太郎(らんたろう)
  • 蘭斗(らんと)
  • 蘭人(らんど)
  • 蘭之助(らんのすけ)

純和風な【藤】

「藤(ふじ)」の花は、日本古来の花。薄紫色の花が房になって垂れる様は、とても上品です。

万葉集などでも、藤についてよく詠まれており、純和風なイメージの名前にぴったり。

「とう」と読む名前なら、まじめで誠実、責任感の強いイメージになります。名字に「藤」がつくなら、バランスが悪くなってしまうため重ならないよう避けたい名前です。

  • 藤吉(とうきち)
  • 藤七(とうしち)
  • 藤弥(とうや)
  • 藤吾(とうご)

その他にも「ひさ」や「つ」、一文字だけで「かつら」と読むこともあります。個性的で少し古風な名前になりますね。

  • 藤(かつら)
  • 貴藤(たかつ)
  • 晴藤(はるひさ)
  • 芳藤(よしひさ)
  • 藤尾(ふじお)
  • 藤巳(ふじみ)

縁起が良い【菊】

縁起の良い文字として、親しまれている「菊(きく)」。

その昔、中国から花と呼び名と文字が同時に伝わってきました。今では、秋に美しい花を咲かせる日本の代表的な花でもあります。

こちらも和のイメージにぴったりの文字。そのまま「きく」と読むなら、個性的な名前になります。

  • 菊彦(きくひこ)
  • 菊吾郎(きくごろう)
  • 菊治郎(きくじろう)
  • 菊史(きくし)

他にも「あき」や「き」とも読み、個性に華やかさがプラスされますね。

  • 菊吉(あきよし)
  • 耀菊(てるき)
  • 久菊(ひさあき)
  • 史菊(ふみあき)
  • 千菊(ちあき)

ロマンチックな【柊】

花ではありませんが、「柊(ひいらぎ)」はクリスマスリースで使われている装飾。

名づけに「柊(ひいらぎ)」の文字を使うと、とてもロマンチックになりますね。

「しゅう」と読むと、落ち着きの中にも俊敏さが感じられます。

  • 柊(しゅう)
  • 柊芽(しゅうが)
  • 柊聖(しゅうせい)
  • 真柊(ましゅう)
  • 和柊(わしゅう)

いかがでしたか?

今回は「花にまつわる男の子の名前」をご紹介しました。

兄弟姉妹にならって花の文字を入れたい、というときや穏やかながらも個性的な名前をつけてあげたいときにぴったりです。

組み合わせる文字によって、いっそう男の子らしいイメージや語感になりますので、さまざまなバリエーションを参考になさってくださいね。

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